オーエンカバンができるまで

第1章 娘のために

💄娘にスーツ用の収納カバンを手作り

娘がスーツを携行しなければならない事態になり、ガーメントバックを購入しようと、お店を探したのですが、気に入ったものがなく、仕方なく適当な袋に入れて携行しました。

ないのならば、つくっちゃおう!!

そして手作りすることに・・・

娘の好みの色、生地などで、作りだしました。

💼初めて作ったオーエンカバンの原型

第1号・娘のために作ったカバン
第1号・娘のために作ったカバン

これが、娘に作った初めてのスーツ収納カバンです。

レッスンバックと違い、大きくて作成に難航しました。

あんな機能があれば・・

こんなこともできれば・・

喜ぶ顔を想像して、作るのはとても楽しいです。

 生地は茶色の帆布。今のスーツ収納カバンより、ずっと大きく重たいです。

それに、撥水ではありませんでした。

初代オーエンカバンの内側

さっぱり系が好きな娘のため、こんな感じの中地でした。

第2章 衝撃だったテレビ番組

📺テレビ番組で衝撃を受けた女子の就活事情

ある日のこと「ある女子大生の就活事情」のテレビ番組に、私は娘の就活と、娘の同級生の姿を、その女子大生に重ねていました。

それは京都⇒東京の会社への説明会参加のための就活旅行。

夜行バスに乗り込む彼女は、片手にはスーツケース、片手にはリュックサック。そして、大切はスーツはスーツケースの中にしわくちゃの状態で入っていました。

「向こうについたら、アイロンあてなくちゃ!アイロンあるかな?」と不安気。

そして「明日の場所や資料にも目を通さなきゃ!間に合うかな~」と、彼女は小走りにスクランブル交差点に消えて行ったところで、番組はおわりました。

 

第3章 ものつくりに夢中

全国の就活生が娘が重なる母という性(さが)

就活を終えた学生さん、これからの就活生、ママ友、出張の多い女性、元キャビンアテンダントと、たくさんの方を意見を聞き、作ったカバンを触ってもらい、使ってもらう。

そして、私も雨の日、風の日、寒い日、自転車に乗せたり、ショッピングセンターに持って歩いたりと、できる限りのシチュエーションを考え、条件を詰めていきました。

もちろん「うちの子だったら、こう使うだろう!」「こう扱うだろう」と、20歳代の自分のころにもタイムスリップしました⏰

私がこだわったのは、扱いやすく、気分が上がるような明るい気分になれる生地探しでした。

 

しかし、こだわればこだわるほど材料費が高くなります。

そのころはまだレンタルカバンという方針でした。

 

第4章 産みの苦しみ

やっぱり女の子はハート!靴が入って、しわにならないなんて!最高やん!満足の逸品

第1号・シューズケース

こちらはシューズケース兼ハンガー。

採寸・試作を何度も重ねた渾身の作品です。

柄は女の子がいくつになってもハートが好き。

サテン地は、いろんな生地を試した結果、サテン地が一番洋服との摩擦が少なかったのです。 

Made in Japanの良さを実感するキルティング。肌さわりは抜群です

一番問題だったのは、このハートのキルティング。

外国製の既製品は、品切れ!寸法足らず!が頻発。ひとつ作るのにも、事欠く状態。

そこでキルティングの製造工場で、生地から作ってもらうことになりました。

靴の形やゴワゴワが表に出ない、靴を傷めないためにも、中綿も調節。

Nade in Japan。本当にすばらしいハート型のキルティングが出来上がりました。

 

2代目オーエンカバン

試作品・第一号・思ったようなものができなかった

2代目のオーエンカバン

表地、中地とコストがかかりすぎな上、表地の生産の約束がないとのこと。もう一度探し直しです。

2代目のオーエンカバンの中地

華やかで気持ちも上がりそうだったけれど、すこし予算オーバーのため断念

第5章 手作りにから縫製工場さんに

手作りだとひとつ作るのに1か月かかります。手作りの良さなんですが、時間をかけるとコストもかかってしまいます。

このころから、縫製工場探しをして、この工場で作っていただくことになりました。

Made in Japanの工程はここからご覧いただけます。

初めての製品できあがり

ピンクのハートキルト

お守りやちょっとした入れ物があればいいね。

そんな意見を反映して、シューズケースに物入れを作りました。

 

ピアスやアクセサリなども迷子にならないよ!!

 

 

一人で手作りしていると、針で指を刺したり、ミシンの縫い目が揃わなかったり。と、悪戦苦闘でした。

縫製工場さんも、裁断は機械ですが、縫製は人の手でひとつひとつミシン掛けしてくれています。

出来上がりに針が残っていないかの、検査もしていただけて、職人さんの腕が光ります。

縫製工場さんで作ってもらったサンプル

縫製工場さんに、試作品を目の前にし打ち合わせ。

生地なども用意していただけるため、生地見本から生地を決め、量産のためのサンプル作りです。

 

ここから修正や希望など、製品に向けて段階を踏んでいきます。

 

中にポケットがほしいという意見を反映し、A4サイズのポケットがついています。

第6章 たくさんの方に助けていただいた生地選び

ごめんなさい!生地にもう少しこだわりたいのです。

「もう一度生地を探してきます」

と、繊維問屋の立ち並ぶ街をうろうろ。

本当に失礼なことをした繊維を扱う商社さん。いきなり飛び込みで対応していただいたのが社長さんでした。

たくさんの生地屋さんと出会うことができました。

2代目サンプルオーエンカバン

生地は縫ってみなければわからない。

手縫い試作し、肌さわりやシューズケースとの相性など試し、納得いくまで繰り返し決まればサンプル変更という形になります。

 

これは表地の撥水と、軽量にこだわりすぎ、靴や中のスーツの形が表に響いてしまい、持った時のごつごつ感と静電気が発生してしまって✖

これが中地

これはこれでかわいい♪

ピンクのシューズケースとの相性が、ばっちりすぎてお目👀パチクリでした。

3代目サンプルオーエンカバン

持ち手にこだわりすぎた試作品。

海外ブランド品に似せた持ち手という意見があり、もう一度作り直しました。

 

すこし大人っぽく、そして華やかで。

今の中地に変わりました。

第7章 物を提供するというむずかしさ

「人が使ったものより、自分用のを使いたい」

 

そんな意見を数多くいただきました。

確かにレンタルとなれば、洗って繰り返しお借りいただくことになり、自分用でお使いいただくより、洗濯の回数が格段に増えます。

お洗濯にも強い生地を使っていますが、やはりお洗濯は生地を傷めてしまいます。

 

生地や機能などにこだわっているので、お値段が少し張るので、レンタルという形で気軽に使っていただければと思い立ったレンタルという形。

 

人の使ったものを使うのに、抵抗がある。

女性ならではのデリケートな意見に、レンタルという形はとらないことに決めました。

 

夢に向かって頑張り就活生は、慣れた服装で移動し、慣れた服で、目指す会社の周辺を歩いてみる。

そして、説明会や面接には、びしっと決める。

 

社運をかけた商談へのOLさんは、スーツのシワヤ靴など忘れ物などを気にすることなく、商談に全力投球。

 

冠婚葬祭の多い、すべての女性の方は、式服はこのオーエンカバンに入れて、自転車などで最寄りの駅にもアクセスできて、帰りはお買い物など、時間を有効に使うことができます。

 

今まで苦だった、正装行事が、少しでも楽しみに変わることを、KUMICOBOはお助けできればと考えます。

2015-12-12~12-13 ポートメッセ名古屋「クリエーターマーケット」に出展。
2015-9-1     箕面マルシェに出店しました。

2015-8-29 オーエンカバンの看板をてづくりしました。
2015-8-26 11/10~14「星降る夜xBONBON CAFE」に参加決定。
2015-8-26 8/30「箕面マルシェ」に出店決定。

2015-7-24 「OUENKABAN・オーエンカバン」商標登録されました。
2015-5-2 ~ 5-3 「ART&HANDMADE BAZAAR KOBE」に出展。

2015-2-18 5/2~3「ART&HANDMADE BAZAAR KOBE」に出展決定。